補聴器購入費の補助制度について

概要

 障害者総合支援法により、身体障害者手帳の交付を受けている方は補聴器購入・修理時に補助が受けられる場合があります。

 基本的には高度・重度難聴の方を対象とした制度ですが、難聴児については身体障害者手帳の基準に該当しない場合でも対象となることがあります。詳しくは各市町村の障がい福祉課または、社会福祉事務所にお問い合わせください。

補助を受けるまでの流れ

1.お住まいの市町村役場で申請を行う
2.必要に応じて医師の診断を受ける
3.補聴器店で見積を発行し、役所に提出する
4.判定を受け、支給券を発行してもらう
 (1ヶ月ほどかかります)
5.支給券に記名・押印し、補聴器を受け取る

※これらの手続きは市町村によって若干の違いがあります。詳しくは各市町村の障害福祉課にお問い合わせください。

補助額について

耳掛け型補聴器(高度用・片耳)
46,400
耳掛け型補聴器(重度用・片耳)
59,000
オーダーメイド補聴器(耳穴型・片耳)
144,900

その他福祉機器

屋内信号装置(ベルマンビジット等)
87,400
FMシステム送信機(ロジャー、ワイヤレスマイク等)
135,400
FMシステム受信機(ロジャー受信機等)
97,300

※必ず補助を受けられるわけではありません

 これらの補助額や補助内容の決定は各市町村の障害福祉課によって行われており、その判定結果によっては希望の条件が通らない場合もある、という点にご注意ください。

 特に耳穴型補聴器や、両耳の補助、ロジャーの購入の補助を受けるためには仕事や家庭状況、障害の状態など、一定の条件を満たしている必要があります。

 これらの条件等について詳しく知りたい方は、当社またはお住まいの役所の障害福祉課までお問い合わせください。